母校でもある萩商工高校の授業に関わりはじめて8年になります。

今回は「デザインは誰のためのものか」というテーマで、アートとデザインやデザイン思考など、バカ熱心に小一時間話しました。正直、生徒には退屈な話もあるだろうと思いながら、仮に今はわからなくても、いつかどこかで思い出してくれれば良いなと思います。

学校で話していていつも思うのが、テクニックやハウツーより、大人が一生懸命なことが大事なんじゃないか。
褒められた人生ではありませんが、自分たちが人生の先輩に教えていただいた生き方は、少なくとも伝えていかなければいけない。

気づけば38歳になり、若手と言われていた時期から、少しずつ世間的に求められている立ち位置や役割も変わってきたように思います。
安易に近道を選ばず、積み重ねていきたいです。

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