【デザイン教育】萩商工高校「デザインは誰のためのものか?」
2021-10-31
数年前から、この総合実践(萩LOVEハイスクール)の授業は、
「誰に何を伝えるか → 構成 → 現地取材 → デザイン(コーディング)→ プレゼン」の流れで、年間を通して行われています。
授業時間は限られていますが、やっていることは自分たちの仕事と何ら変わりません。
教科書には載っていない、実体験から見たこと・学んだことはすべて話します。
実際、普段当たり前のようにやっていることも、それが生徒から純粋な問いになって返ってくるので、一番学ばせていただいています。
大して高校に行っていないので当時の記憶はほとんどありませんが、思い返せば、入学直後に校訓を全文覚えて朗唱することから高校生活がはじまります。
「知行合一」その真意を少しずつ理解しています。「知っている」ことと「実践できる」ことは全く違う。
40歳も見えてきました。
こうして何かを伝えていくことも私たちの大切な役割だと思っています。
クリエイティブ溢れる世の中を作るための行脚は続きます。